国産純粋種豚改良協議会 令和6年度総会開催
国産純粋種豚改良協議会 令和6年度総会が、12月18日(水)、NOCプラザ103号室(新潟県新潟市東区)にて開催されました。(一部WEB参加)
第8回目を迎えた総会では、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 畜産研究部門 食肉用家畜研究領域 石井和雄領域長並びに農林水産省 畜産局 畜産振興課 和田 剛畜産技術室長から開会のご挨拶をいただいた後、第1号議案 令和5年度事業報告および収支決算報告に関する報告、監査結果の報告、第2号議案 令和6年度事業計画および収支予算に関する説明があり、全会一致で承認されました。
続いて、第3号議案 国産純粋種豚改良協議会の規約改正に関する件について、第4号議案 任期満了にともなう役員選任に関する件について説明があり、選出された第4期役員候補が承認されました。
そのほか、第5号議案 協議会データベースシステムによる遺伝的能力評価と種豚ランキング公表に関する件について、第6号議案 令和7年度「土用の丑の日」国産純粋種豚改良協議会及び国産純粋種豚改良協議会認定銘柄豚キャンペーンに関する件について上程し、承認されました。最後に、独立行政法人家畜改良センターの犬塚理事よりご挨拶をいただき、閉会となりました。
写真 上段左:司会の山田丈晴氏、上段中央:議長の星正晃氏、上段右:農研機構 石井和雄領域長、下段左:新会長の木島敏昭氏、農林水産省畜産振興課 松田謙一郎係長
続いて国産純粋種豚改良協議会功労者表彰内規に基づく功労者の表彰を行いました。
ここでは国産純粋種豚改良協議会の立ち上げ準備、協議会運営、協議会活動への積極的参加され、官民一体オールジャパンによる、我が国の純粋種豚改良維持体制構築に大きく貢献された方に感謝状を贈りました。
功労者表彰の続いて、「そこが親父のこだわりです」~先輩から技術を盗め、失敗を学べ~と題してパネルディスカッションを開催しました。活発な議論が交わされました。
最後に山形県農業総合研究センター養豚研究所 五十嵐宏行 開発研究専門員より功労者表彰・パネルディスカッション閉会の挨拶をいただき終了となりました。