種豚・精液、肥育もと豚等の導入・販売でお困りの生産者の皆様へ(3月3日更新)

JPPAでは、相談窓口を開設しました。

国内で発生しておりますCSF対策として10月25日からワクチン接種推奨地域においてワクチン接種が開始されました。 
これにより、ワクチン接種した種豚等は非接種地域への移動が出来なくなり、この影響で従来の取引先から種豚・精液、肥育もと豚等の導入・販売が出来ずに困っているという相談が多数寄せられています。
JPPAでは、国産豚肉生産への影響を少しでも緩和するため、種豚・精液、肥育もと豚等の導入・販売に関してのご要望、ご相談をお受けし、可能な限り対応して参りますので、情報をお寄せいただきますよう、ご協力のほどよろしくお願い致します。
なお、頂いた情報は個人名等を除いた形で他団体等とも共有し、効果的なマッチングを図っていきたいと考えています。
つきましては、種豚・精液、肥育もと豚等のマッチング用情報提供用紙(エクセル)を以下の通り作成しておりますので、事務局までご連絡ください。
また、現状の顧客以外に配布可能な豚等がございましたら、この取組の一助となりますので、以下エクセルに御記入の上、情報をお寄せいただきますようよろしくお願いいたします。

(2020年1月9日更新)

【お問い合わせ等 窓口】
(一社)日本養豚協会 改良部(TEL:03-3370-5473、FAX:03-3370-7937)

公開可能な最新情報を含めた様式ファイルを下記に公開致します。
記入の際のご参考になさってください。

凍結精液の製造等に関する取組支援が始まります(2020年1月23日更新)

 

農事組合法人 富士農場サービス、CSFワクチン非接種区域への人工授精用精液出荷体制を構築(2020年3月3日更新)

昨年10月に静岡県内にてCSF陽性の野生イノシシが発見されたことで同県がCSFワクチン接種区域に指定されたことを受け、農事組合法人 富士農場サービス(本社:静岡県富士宮市北山、桑原康代表理事)は、昨年12月、岩手県二戸市に白鳥農場を新たに開設しました。CSFワクチン非接種区域についても人工授精用精液の供給体制を整え、ユーザーに対して引き続き今後も対応を行っていくとのことです。(生体の配布については別途御相談になります。)
詳細お問い合わせは、富士農場サービス(TEL:0544-29-0555)までお願いします。

なお、白鳥農場の所在地は次のとおり。
〒028-6107 岩手県二戸市白鳥字高屋敷53-1
農事組合法人 富士農場サービス 白鳥農場

しんしんと雪の降り積もる富士農場サービス 白鳥農場


各 位

CSFワクチン接種に伴う人工授精用精液出荷体制について

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年10月に静岡県内にてCSF陽性の野生イノシシが発見された事により、静岡県がCSFワクチン接種区域に指定されました。広域に精液・種豚を流通する弊社としましては、ユーザー様にご迷惑をおかけしないためにも、ワクチン接種の除外申請を行っていたところですが、12月20日、農林水産省より「試験・研究用の豚のみの飼養施設以外ではワクチン接種の例外を認めない」との防疫指針一部改正(元消安第4136号)の連絡がありました。

また、飼養豚について年内にCSFワクチンの接種を完了するようにとの指示がありました。
これに伴い、弊社保有の種雄豚30頭を含む種豚群の一部を、CSFワクチン接種区域外である岩手県へ移動し、非ワクチン接種区域への人工授精用精液供給を行う準備を進めております。移動種雄豚が多くなく、また施設・設備も整えながらの運用となるため、潤沢とはいえない供給体制ですが、ユーザー様にはご迷惑をお掛けしないように努めて参ります。

今後とも、ご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
※生体の配布については別途御相談になります。

敬具
令和2年1月
農事組合法人富士農場サービス 理事 桑原 康

<新農場>〒028-6107 岩手県二戸市白鳥字高屋敷53-1
農事組合法人富士農場サービス 白鳥農場
問い合わせ先:富士農場サービス TEL:0544-29-0555

(参考)