第4回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト受賞者発表
JPPAでは飼料用米を活用した畜産物のブランド化を推進するため、飼料用米を生産する農家と連携しながら、畜産物の付加価値向上に取組む畜産事業者を表彰する「第4回飼料用米活用畜産物ブランド日本一コンテスト」を実施し、本年は全国より21点の応募がありました。この度、農林水産大臣賞をはじめ、下記のとおり各受賞者を決定いたしましたのでお知らせします。飼料用米を活用した畜産物のブランド化による付加価値向上の取組・成果が広く全国に普及できれば幸いです。
<受賞者>
○農林水産大臣賞
「エムケイさんちのお米豚」有限会社エムケイ商事(宮崎県)
○農林水産省政策統括官賞
「やまがた最上どり」農業生産法人株式会社アイオイ(山形県)
○全国農業協同組合中央会会長賞
「こめこめ豚」有限会社宮城種豚センター(群馬県)
○公益社団法人中央畜産会会長賞
「豊後・米仕上牛」豊後・米仕上牛販売拡大協議会(大分県)
○審査員特別賞(3点)
「コープおかやま牛」「コープおかやま豚」「コープおかやま若鶏」「コープ産直こめたまご」
生活協同組合おかやまコープ(岡山県)
「中農白たまご」神奈川県立中央農業高等学校(神奈川県)
「ようてい和牛」北海道倶知安農業高等学校(北海道)
<表彰式>
表彰式は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況に鑑み、開催を見送ることとし、表彰状は、3⽉下旬以降、各受賞者に対し授与(手渡し又は郵送)する予定です。
<表彰(審査)の概要について>
畜産関係者及び学識関係者等を以って構成する審査委員会において、国産の飼料用米を活用した畜産物等を付加価値のあるブランド商品として販売に取り組んでおり、先進的で他の経営体の模範となる取組について、以下の観点から選定し、優秀な取組者を表彰する。
- 販路の確保 (安定的な販路の確保と販売を実施等)
- 耕畜連携の取組(耕種農家との連携体制の構築等)
- 付加価値の向上(高付加価値化による販売額の増加等)
- 応募のあった畜産事業者等のうち、審査委員会で審査し、審査員が特に認めた場合は、審査員特別賞を授与する。
(参考)
応募期間 令和2年7月22日~10月31日まで
応募点数 21点
審査委員会 令和2年12月18日
WEB調査会 令和3年3月11日
審査委員会 令和3年3月11日(最終決定)
●後援
農林水産省、全国農業協同組合中央会、公益社団法人中央畜産会