岩手県の養豚場で豚熱感染が初確認(国内92例目)

5月28日、農林水産省は岩手県洋野町の養豚場で豚熱の患畜が確認されたことを発表しました。国内では92例目、岩手県では初例となります。総飼養頭数は17,500頭で現在、防疫措置として殺処分が進められています。

5月26日に公表された91例目の栃木県から、間を置かずに発生が続いたことから、農林水産省は都道府県の家畜衛生担当者等に対し5月28日に通知を発出し、

1 農場におけるウイルス侵入防止対策(消毒や野生動物対策等)の再点検と強化徹底
2 豚熱ワクチンの適時・適切な接種
3 家畜保健衛生所への速やかな連絡

を呼び掛けています。
会員の皆様におかれましては、陽性イノシシの有無にかかわらず、今一度農場のバイオセキュリティの点検をお願いいたします。

 


岩手県HP

岩手県 - 本県における豚熱の患畜の確認について (pref.iwate.jp)

農水省HP

岩手県における豚熱の患畜の確認(国内92例目)及び「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」の持ち回り開催について:農林水産省 (maff.go.jp)