埼玉県立熊谷農業高等学校の取り組みをご紹介!!

【育種改良・登記登録部会、国産純粋種豚改良協議会からのトピック】

頑張ってます!!未来の養豚生産者
埼玉県立熊谷農業高等学校「彩の国黒豚」の豚肉販売が行われました

埼玉県立熊谷農業高等学校(埼玉県熊谷市校長梅澤仁)では、令和2年度より彩の国黒豚倶楽部(会長橋本雄二)へ特別会員として加入、バークシャー種を導入し生徒が「彩の国黒豚」の生産に取り組んでいます。令和3年5月2日(日)、市内スーパーにて初めて出荷した『彩の国黒豚』の販売がありました。
肥育にあたり季節の変わり目には特に注意を払い、豚の体調・体重管理を行われた、生徒の愛情がたっぷり注がれすくすく元気に育った『彩の国黒豚』が出荷されました。
担当した生徒は「私達が『彩の国黒豚』を肥育し、販売することで、少しでもブランドの認知度を上げたい。これからも『彩の国黒豚』を育てることで一般消費者へのアピールを続けていきたい。」と熱心に語っていました。
発売当日は肥育担当した生徒が店舗を訪問し、店側の協力のもと精肉加工からお客様に実際に手に取って頂くところまで見学をしました。

 

実際に購入された方の感想です。
・地元で育てた豚肉が買えて嬉しいです。
・売場の写真を見たら生産者が地元の高校生だったので、食べてみたいと思いました。
・熊谷農業高等学校で育てたお米も買っているので、豚肉も買ってみたいです。
・今回だけでなく、また販売してほしいです。
・少し可哀想だけど、感謝を込めて食べたいと思います。

今回の出荷分はこの他に、JAくまがや箱田直売所でも販促販売を実施しました。
なお、次回は11月出荷予定とのこと。『彩の国黒豚』は見かけると購入していますが、是非、熊谷農業高等学校生産の『彩の国黒豚』を手にしたいと思います!!

私達日本養豚協会の改良部では、種豚登録講習会をはじめ、養豚を取り扱う学校での出張授業も行っています。種豚の血統管理について等ご要望ございましたら是非、御連絡下さい。

JPPA 育種改良・登記登録部会
事務局TEL:03-3370-5473