令和5年度 豚の新育種技術に関する研究会開催と2023年度系統維持施設一覧
7月6日(木)~7日(金)に文部科学省研究交流センター国際会議場(茨城県つくば市)において、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(以下、農研機構とする。)主催の令和5年度豚の新育種技術に関する研究会が開催されました。
初日講演
・各場所における閉鎖群育種の検討(関係各機関)
・各場所における開放育種の検討(関係各機関)
・DNAマーカーに開発の変遷と実用化に向けた取り組み(農研機構 小林栄治氏、同・上西博英氏)
2日目講演
・最新の育種研究の紹介(農研機構 依頼研究員)
・WCGALP2022の紹介~豚に特化して~(農研機構 小川伸一郎氏)
・各場所における開放育種の検討(関係各機関)
・各場所における閉鎖群育種の検討(関係各機関)
・遺伝的能力評価の現状について(独立行政法人家畜改良センター 篠原朋恵氏)
・豚の飼養利用性育種推進事業の紹介(一般社団法人日本養豚協会 小礒孝氏)
・新たな認定の作成に向けた検討について(独立行政法人家畜改良センター 門脇宏遠氏)
連絡事項として、本会小礒参与から凍結精液及び凍結受精卵を作製・移動した場合には本会の様式に従い製造貯蔵・移動報告を実施する旨を依頼しました。
また、2日目午後からは当会主催の登録委員会及び登録審議会を開催し、本年度の維持施設として21系統、22施設の指定を承認しました。(詳細は一覧参照。)