北関東で豚盗難事件多発、防犯対策の強化を

栃木、群馬、茨城といった北関東で家畜の盗難が多発しているとの報道がなされておりますが、当会から関連県組織に問合わせたところ、正確な件数は把握できないものの、養豚場でも子豚を中心に盗難事例が発生していることが確認されました。農場内でと殺しているとの報告もあり、窃盗グループは刃物を持っている可能性があります。会員の皆様におかれましては、まず身の安全の確保を第一にお考えください。そのうえで、以下の点につきまして防犯対策の強化をお願いいたします。

①農場では、侵入者が入りにくいように周囲柵を設置し、柵の破損がないかを定期的にチェックしてください。また、門扉の施錠を必ず実施してください。

②日頃から家畜の頭数の確認・記録をしてください。

③家畜の盗難に気づいた際は、速やかに警察及び家畜保健衛生所に通報してください。