飼養衛生管理基準に関するアンケート調査のお願い

JPPAでは、昨年改正された家畜伝染病予防法に基づき本年4月1日より完全施行された「飼養衛生管理基準」について、全国の養豚生産者で組織する養豚専門団体としてアンケート調査を実施いたします。調査対象は、所属団体や組織の枠を超え、関係諸団体の皆様のご理解ご協力を得ながら、日本全国の養豚生産者に送付させていただきます。

特に、本アンケート調査では、単に基準を守っているか否かという二分法ではなく、「防疫にベスト(完全)は無く、常にベターを選択し改善を続ける必要がある」との考えに基づき、「現時点でどこまで対応できており、どのような努力をしているのか」、また、「達成のために支障となっていることは何か」を明確化させ、広く情報共有するとともに、必要により関連機関に対して協力を求めるためのツールとして活用できることを期待しています。

会員生産者の皆様、どうぞ宜しくご協力のほどお願いいたします。

また、併せて、全ての養豚生産者に対して、「豚熱を発生させないために」と題した声明文を送付し、何としても豚熱発生を食い止め、一日も早い清浄化に向かってともに歩めるようにと呼びかけを行います。飼養豚での豚熱発生や野性イノシシでの発生が有り、飼養衛生管理のみでは防疫に限界がある地域では既にワクチン接種が実施されていますが、ワクチンの効果は絶対ではなく、飼養衛生管理の徹底と合わさって初めて防疫効果が発揮されるものです。

これらの活動を通じて、一日も早い豚熱の清浄化に資することができれば幸いです。

 

■飼養衛生管理基準ガイドブック(豚、いのしし編)PDF

■農場でCSFを発生させないためにPDF

■飼養衛生管理基準に関する【調査票】PDF
調査票につきましては、 令和 3 年 5 月 10 日(月)まで に下記の回答フォーム よりご回答頂くか、調査票用紙にご記入の上、郵送にてお送りいただけますようお願いいたします。

■飼養衛生管理基準に関する調査【回答フォーム】https://questant.jp/q/JPPA2020eisei